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本店:知床カルペ。
鹿角・熊爪そのまま販売!
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東京農業大学のエゾシカ学に協力・連携しております。
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【鹿の角は生え変わる】
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鹿の角は毎年生え変わります。
春先に抜け落ちて、また新しく生えてくるんです。
鹿の角が抜け落ちるのには、成長の過程での、ホルモン量の変化が関係しているようです。
繁殖期に向けて蓄え使ってきたホルモンを使い果たしてしまった?と言う事でしょうか・・・
とにかく、鹿には1年周期の独自な成長のバランスがあるようです。
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鹿の角はオスにだけ生えて来ます。
メスにも同じ場所にコブ状の突起がありますが、皮の下に収まっていて、
それ以上に伸びる事は無く、角状にはなりません。
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春先に生え始め、繁殖期である秋頃に、鹿の角は成長を終えます。
他のオス鹿とのメス争い・縄張り争いの時の大事な武器であり、
オス鹿のシンボルです、立派な角ほど、メスの気を引くようです。
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鹿の角は、産まれてすぐからは有りません。
だいたい1歳頃から生え始め、枝分かれせずに、1本の状態で伸びていきます。
次の年の春先頃、抜け落ち、新たに生え始めます。この年の角は2又に枝分かれし始めます。
また次の年に生え変った角は、3又に、そして次の年に最終的な4又
(稀に複数の枝分かれを持つ鹿もいます)の状態で成熟した大人となります。
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春に生え始めた角は、まだ表皮を被っていて触ると柔らかく、血液も流れ温かさも感じられます。
この状態の角の事を『袋角』と言い、この時期には、1日に2〜3cmも成長します。
稀に変形した角を持つ鹿がいますが、その鹿はこの時期(袋角で柔らかい時)に、
何かのひょうしに、歪んでしまったものだと思われます。
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秋頃になると、袋角の骨化が始まります。
表皮が剥がれ始め、血液も流れ込まなくなり、硬く立派な角が出来上がります。
繁殖期であるこの時期には、オス同士で激しく角を付き合わせる姿や、角の皮を剥がそうと
木などに、こすり付ける姿もみられます。
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完全な状態(成長が止まり骨化)になるまでには、約3ヶ月もあればいい様です
成熟した大人の鹿の角は、1・2ヶ月の内に、50〜60cmも伸びるそうです。
その後も毎年成長を繰り返し、長く・太く・大きくなっていきます。
最大の物になると80cm近くにもなる立派な角を持つ鹿もいます。
【鹿の角きり】
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鹿で有名な奈良などでは、毎年、秋頃に『鹿の角きり』と言う行事があるそうです。
広い場所に放された鹿を、威勢のいいはっぴ姿の勢子(せこ)たちが竹や縄で作られた
道具を使い、鹿を捕り押さえ角を切るそうです。
捕らえる時には、鹿を気づかい、ござと枕のようなものの上に寝かせ、暴れる鹿の気を,
落ち着かせるための水を口に含ませてから、傷つけない様、慎重にノコギリで角を切るそうです。
その様子は、闘牛を彷彿とさせる程の荒々しさで、見物にくる人達も大喝采のようです。
切り終えた鹿の角は、神前に供えられます。
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